ヒモの手帖

今日は何を作ろうか

菜飯

今日は少し楽をして、献立は一汁一菜にしようという日に私は菜飯をよく作ります。白いご飯ではちょっぴりさびしいといった日の献立にぴったりの一品です。ご飯の白と菜っ葉の透き通った翡翠色の組み合わせは目にも鮮やか。もちもちとしたご飯とシャキシャキとした菜っ葉の食感がおいしいです。うっすらと感じる塩気とお酒の香りが食欲を引き立ててくれます。菜っ葉は大根の葉でも、蕪の葉でも、小松菜などでもおいしく作ることができます。冷蔵庫と相談して、実の部分をみそ汁などにすれば、ひとつの野菜でご飯ものと汁ものを一度に作ることができます。大の野菜嫌いの彼女も葉を細かく刻んであるせいか、おいしいおいしいと食べてくれます。

【材料】米2合分
菜っ葉
大根なら1本分の葉の半分くらい
蕪なら2個分の葉くらい
小松菜なら1束の半分くらい
米 2合
塩 大さじ2分の1
酒 大さじ2
昆布(あれば)1〜2枚

【作り方】
まずは米を炊きます。塩と昆布を加えて、酒を含めた量で水加減をしてください。私はいつも混ぜご飯を作る時はほんの少し硬めに炊いています。

米を炊いてる間に湯を沸かして、たっぷりの塩(分量外)で、洗った菜っ葉を切らずに、さっと色よく茹でます。食感を残すようにして茹で上げましょう。

茹で上がったら、すぐに冷水にとります。手でぎゅっぎゅっと水気を切って、刻みます。

余計な水分を抜くために、ほんの少しの塩(分量外)をふって混ぜ、再び手で水気を切ります。

あとは食べる直前に菜っ葉をご飯に加えて、お米を潰さないように、切るようにして混ぜたら出来上がり。