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ヒモの手帖

今日は何を作ろうか

バターナッツかぼちゃのポタージュ

寒い冬、私はよく野菜のポタージュを作ります。食べると体が温まるのはもちろんのこと、手軽に野菜を摂ることができるし、なによりそのままでは食べにくい野菜もミキサーやフードプロセッサーにかけて、なめらかににしてしまえば抵抗なく食べられることが多いからです。また、一度にたくさん作ってストックしておくこともできるから、冷え切った冬の朝のキッチンで手先や足先を凍えさせなくて済むというのも嬉しいポイントです。我が家でよく作るポタージュはトウモロコシにじゃがいも、そしてかぼちゃなんかが挙げられます。なかでも今の季節はかぼちゃがとびきり美味しい季節です。かぼちゃの身の上は何と言っても、こっくりとした甘みと火を通すことで得られるなめらかさだと思います。特に近ごろ少しずつ見かけるようになったバターナッツかぼちゃはこのふたつの魅力に優れていて、ポタージュにするのにはぴったり。見かけはするけれど、どう料理していいか分からなかったという人はぜひ一度、バターナッツかぼちゃのポタージュをお試しください。

【材料】約2人分
バターナッツかぼちゃ 2分の1個
植物油 適量
水 炒めたバターナッツかぼちゃにひたひた
牛乳 様子を見ながらお好みの濃度に
塩(味を見ながら) 適量
チキンコンソメ 2分の1〜1個

【作り方】
まずはバターナッツかぼちゃのワタを取り出して、皮を剥きます。とても硬くて滑りやすいのでご注意ください。

そのままでは大きすぎて扱い辛いので、切り分けてから薄切りにしていきます。

鍋に植物油を少し多めに引いて熱し、薄切りにしたバターナッツかぼちゃを中火でじっくりと炒めていきます。

次第にかぼちゃから水分が出てきて、崩れて、自然とペースト状になっていきます。崩れれば崩れるほど焦げやすくなるので注意しましょう。一度、よく炒めて水分を飛ばすことでかぼちゃ自体の味がとても濃くなります。

あらかた崩れて粗いペースト状になったら、かぼちゃがひたひたになるくらいに水を加えて弱火〜中火で煮ます。ここで完全にかぼちゃに火を通して、なめらかにします。

約10分ほど煮たら、火を止めて粗熱を取り、ミキサーやフードプロセッサーにかけてバターナッツかぼちゃペーストを作ります。ここまで作ってしまえば、スープはもちろん、色々な料理に応用することができます。

あとは食べる時に鍋にバターナッツかぼちゃペーストを入れて、牛乳でお好みの濃度に調整し、塩とチキンコンソメを加えて味を調え、さっと火にかけて温めるだけです。あまり沸かさないほうが、バターナッツかぼちゃの持ち味であるなめらかさがより活きるかと思います。