ヒモの手帖

今日は何を作ろうか

いんげんの胡麻和え

香りの良い胡麻と歯ごたえの良いいんげんの組み合わせは胡麻和えの定番。ちょっぴり面倒でも胡麻は丁寧に煎ってから擂ると、とっても香ばしく、おいしく仕上がります。胡麻をサーッとフライパンに入れる音、胡麻がパチパチと爆ぜる音、擂り鉢とすりこぎがリズム良く擂れる音、煎りたての胡麻の香ばしい匂い、直接味わうだけでなく作る過程もおいしい、そんな一品です。

【材料】約2人分
いんげん 1袋
白胡麻 大さじ3
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
みりん 小さじ1
塩 少々

【作り方】
まず、鍋にたっぷりのお湯を沸かします。

お湯を沸かしている間に、いんげんの両端と筋を取り除きます。

お湯が沸いたら塩、少々を加えて、いんげんを茹でます。歯ごたえが残るように数分で茹で上げましょう。

茹で上がったら冷水にとって〆て、よく水を切ります。食べやすい幅に切って、ボウルなどの器にとっておきましょう。

フライパンに白胡麻を入れて、中火で煎ります。常にフライパンを揺らして、胡麻が焦げないように気をつけましょう。

胡麻がパチパチと爆ぜてきたら火を止めて、粗熱が取れるまで煎り続けます。

煎り終わったら胡麻を擂り鉢やミキサー、フードプロセッサーに移して砂糖と醤油、みりんを加えて擂ります。擂り鉢で擂る場合は胡麻だけで少し擂ってから調味料を加えて擂りましょう。

胡麻の粒がだいたい無くなってきたら擂り上がりです。あとはとっておいたいんげんに胡麻を和えたら出来上がり。水気が少ないので、お弁当に彩りを加えるのにもぴったりです。